2012年7月1日、うるう秒の挿入 |
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7月1日は、いつもの日より1秒長いうるう秒が3年ぶりに挿入されます(総務省発表)。8時59分59秒の後、8時59分60秒があり、その後、9時00分00秒になります。 かつては「1日」の基準だった地球の自転周期(天文時)は、今では「一定ではない」ということがわかっています。 現在、時間の基準は原子時計によって決められています(国際原子時)。 天文時(つまり地球の自転)と原子時のズレが0.9秒以上にならないよう調整するのが「うるう秒」です。 ちなみに、今年はうるう年でしたね。 2012年は366日+1秒、いつもの年より1日と1秒長いのです。 さらに、全く関係ないですが、旧暦では、今年、3月が2回ありました。 2回目の月が「うるう月」です(今年のカレンダーでは4月21日〜5月20日が閏3月でした)。 「うるう年」「うるう月」そして「うるう秒」。 2012年は「うるう」が3つ重なる珍しい年なのです(1976年以来36年ぶり)。 ※「うるう年」「うるう秒」「うるう月」については、「こよみハンドブック2012−2014」も参照ください。 2012.6.22記(石坂) |