環天頂アーク (逆さ虹) | ||||||||||||||||||
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2003年1月31日朝、太陽からずっと上の方、頭の上近くに、
虹が逆さまになったようなものが大阪付近で見られました。
これは「環天頂アーク」と呼ばれる現象で、俗に「逆さ虹」と呼ばれることもあります。 環天頂アーク (この日大阪で見られたものではありません) 右上の黒いのは、列車の中から写したため、窓枠で遮られた部分 太陽はこの環天頂アークのずっと下、画面より下にあります 普通の虹と環天頂アークを比べてみると、
氷の結晶によって見えるといっても、空の高いところは気温が低いため、 冬にしか見えないわけではありません。 時折見られる現象ではあるのですが、 今回大阪で見られたのは全く環天頂アークのことを知らない方でも気付くほど鮮やかだったそうで、 このような鮮やかに見えることは非常に珍しいですね。 |