「第2の地球」は星の数ほど・・・ |
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生命生存可能な系外惑星は、どこにでもある!ヨーロッパ南天文台ESOの研究グループが、生命生存可能な太陽系外惑星が、それこそ、星の数ほど存在することを明らかにしました。![]() HARPという観測装置を使って太陽よりも小さく冷たい赤い星(赤色わい星)を102個観測したところ、そのうち9つが地球サイズの惑星を従えていて、さらに、そのうちの2個は、生命生存が可能な場所(液体の水が存在できる場所)にあったのです。 太陽系外惑星が観測される確率から考えて、赤色わい星の40%が、生命生存可能な地球サイズの惑星「第2の地球」を従えていると見積もられました。 赤色わい星は、私たちの天の川銀河(銀河系)の星の80%を占めています。 少なく見積もっても、天の川銀河の中に、1600億個もの「第2の地球」があり、太陽系から30光年の範囲でも、100個はある計算です。 ほんとうに生命がいるかどうかは分かりませんが、生命が存在できる星は、それこそ、星の数ほどあったのです! ※原文は英語ですがESOのプレスリリースをご覧ください。 また、★プラネタリウム「さがせ!第2の地球」もぜひ、ご覧ください。 2012.3.31記(石坂) |