2004年8月8日の太陽

2004年8月8日の太陽
今日（2004年8月8日）の太陽　この写真は科学館屋上天文台で撮影した太陽（2004年8月8日11：28）です。　太陽像の左下（南東側）に１つ、右側（西側）に２つ黒点が見えます。　黒点は太陽表面上で磁場（地球における地磁気みたいなもの）が強く、比較的温度が低いところです。低いといっても、その温度は４５００度もあります（白っぽいところは約*６０００度）。　太陽は約25日間で自転しています。日をおいて太陽を観測すると、太陽の自転にともなって黒点が動いていくことがわかります。この写真では太陽は左から右へと回転しています（※科学館の展示場４階には、数日ごとに撮影した太陽の写真を見られるようにした「変動する太陽」という展示コーナーがあります*）。 ●撮影データ：　　日　時：２００４年８月８日１１：２８　　機　材：１０cm屈折望遠鏡＋ＮｉｋｏｎＤ１００（直焦点法）　　備　考：印刷用リスフィルムにより減光、シャッター1/800秒、ＭＳペイントにより画像調整　　撮　影：石坂千春（科学館学芸員） 2004.8.8記

今日（2004年8月8日）の太陽

　この写真は科学館屋上天文台で撮影した太陽（2004年8月8日11：28）です。

　太陽像の左下（南東側）に１つ、右側（西側）に２つ黒点が見えます。
　黒点は太陽表面上で磁場（地球における地磁気みたいなもの）が強く、比較的温度が低いところです。低いといっても、その温度は４５００度もあります（白っぽいところは約６０００度）。

　太陽は約25日間で自転しています。日をおいて太陽を観測すると、太陽の自転にともなって黒点が動いていくことがわかります。この写真では太陽は左から右へと回転しています（※科学館の展示場４階には、数日ごとに撮影した太陽の写真を見られるようにした「変動する太陽」という展示コーナーがあります）。

●撮影データ：
　　日　時：２００４年８月８日１１：２８
　　機　材：１０cm屈折望遠鏡＋ＮｉｋｏｎＤ１００（直焦点法）
　　備　考：印刷用リスフィルムにより減光、シャッター1/800秒、ＭＳペイントにより画像調整
　　撮　影：石坂千春（科学館学芸員）

2004.8.8記