大阪市内(科学館)でニート彗星をとらえた |
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各地で肉眼で見えると報告されている「ニート彗星 (C/2001 Q4)」ですが、 大阪市内では見るのは非常に難しい状況です。しかし、それでも科学館からなんとか撮影することに成功しました。 写真中央やや下にぼんやり見えているのが彗星で、上に二つ見えているのは、かに座の星です(下の星図も参照してください)。 ニート彗星は、今後だんだん暗くなりながら、写真の上の方、おおぐま座の方向へと移動していきます。 上に書いたように、大阪市内で肉眼で見るのは、かなり難しいです。レンズの直径が3cm以上の双眼鏡をつかえば、比較的はっきりと見ることができますが、それも1週間くらいのことでしょう。
下の説明図は、ステラナビゲータ Ver.5で作成 2004.5.15記 |