大接近中の火星 |
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2003年8月20日の火星いよいよ火星大接近まで1週間です。 2003年8月20日現在の地球−火星の距離は5620万km、明るさは−2.9等、視直径は25″です。写真上が火星の南極冠(白い部分)です。真ん中下の辺に大シルチスも見えます(黒っぽい三角形)。 極冠は2003年7月26日の火星にくらべて小さくなっているのが分かります。 今火星の南半球は夏に当たり、極冠の氷(ドライアイス)が融けているのです。 ★撮影データ科学館50cm望遠鏡(fl:6000mm) Nikon D100(ISO400相当)直焦点撮影、露出1/50秒 2003年8月20日2:13 撮影:飯山青海(科学館学芸員) 2003.8.20記 |