Eシリーズが腰から下だけだったのに対し、
このP1で初めて上半身・頭・腕がつき、人間型ロボットらしくなりました。
但し、制御コンピューターやバッテリーは別設でケーブル接続されています。 
 
発表モデルであるP2と比べると、メカニズムがむき出しになっているために、
構造などがよくわかります。
  
| P 1 | 
    
      |  
| 製作年 | 1994年 |  
| 身長 | 191.5cm |  
| 体重 | 175.0kg |  
| 自由度 | 脚 | 
    足全体の回転 | 1自由度×2(左右) |  
| 股(また)の関節 (前後・左右) | 2自由度×2(左右) |  
| 膝(ひざ)の関節 (前後) | 1自由度×2(左右) |  
| 足首の関節 (前後・左右) | 2自由度×2(左右) |  
| 腕 | 
    肩の関節 (前後・左右・腕の回転) | 3自由度×2(左右) |  
| 肘(ひじ)の関節 (前後) | 1自由度×2(左右) |  
| 手 | 
    手首の関節 (前後・左右・手の回転) | 3自由度×2(左右) |  
| ものをつかむ動き | 2自由度×2(左右) |  
| 合計 | 30自由度 |  
| 作動装置 | 
    DCサーボモーター |  
| ハーモニックドライブ減速機 |  
| センサー | 
    視野カメラ | 目の役割 |  
| 傾斜計 | 三半規管の役割 
	                       (体の傾き)  (姿勢の変化) |  
| Gセンサー |  
| 6軸力センサー (手首・足首) | 圧感 |  
 
写真およびデータは「21世紀夢の技術展」より
 
 |